神からの手紙第7巻 新発売!

みなさま 待望の第7巻が発売されました。

第18章 愛のあり方   第19章 幸せ 第20章 新しいこの世

「あなたは愛されています。自分を大切にしてくださいね」
という神からのメッセージ。
人生への応援とヒントが一杯詰まっています。

 

第18章 愛のあり方 一部抜粋

愛のあり方とは、愛をどう表すかということです。

あなたの暮らしの中に愛の光をあふれさせてください。

 

神からの手紙

 

1 愛とは何か

 

愛とは何でしょう。愛とは神のエネルギーです。人は愛を持って、日々生きているのです。愛とは相手に捧げる愛ではありません。自分を大切にすることです。

 

人は自分を粗末にしています。人は自分を粗末に扱って、他の人に愛を捧げようとしています。愛は、ないものから搾り取ることはできません。愛とはあふれ出るものです。

 

自分自身に愛が不足している人は、愛を他人から奪おうとします。愛が不足している人は、他の人にあげる余裕がないのです。愛を捧げますと言いながら、他の人から愛を奪う結果となるのです。

 

つまり、自分も相手も愛に満足することはできないのです。自分も相手もともに愛が不足してしまうからです。愛の不足している者どうしが愛を奪いあっている、このマイナスの循環を繰り返していくのです。いつまでたっても幸せになることはできません。愛が足りない状況をいつもつくり出してしまうからです。

 

まず自分です。まずあなたがあなた自身を愛であふれさせてください。愛が十分にある状態をつくってください。誰もあなたに愛を与えることはできません。あなたの愛は、あなた自身が与えるのです。あなたがあなたを最も愛し、最も敬い、最も大切にするのです。このことから愛が少しずつ充足していくのです。

 

あなたは自分を大切にしていますか。

あなたは自分を敬っていますか。

あなたは自分を愛しているのでしょうか。

よく考えてみてください。あなたが最も嫌いなもの、それはあなたではありませんか。

 

人はこのようなまちがいを犯すのです。最も大切な自分を最も嫌い、ないがしろにするのです。あなたの中にはこの私がいます。あなたが自分を嫌うということは、この神を嫌っているということになるのです。あなたが嫌うもの、それはあなたです。あなたの中に入っているこの私、つまり神を嫌っているのです。

 

神社に行ってお参りしても無駄です。外にいる神に向かってお祈りしても、効果はありません。あなたの中にいるこの私をないがしろにしていては、すべての努力は水の泡なのです。

 

まずあなたが第一にするべきことは、あなた自身を愛することです。あなたの中にいる、この私を愛することです。このことはとても大切なことです。このことは、人が生きるうえで基本となることです。

 

すべての人々よ、まず自分を愛してください。自分を大切にいたわり、大切に扱ってください。このことがすべてのあなたの始まりとなります。あなたの中にはこの私がいます。このことを忘れないでください。

 

2 愛はなぜあるのか

 

人は愛を持って生まれ、愛を持って生きています。人は父母の愛によって、この世に生まれました。父母が愛しあわなければ、あなたはこの世にいないのです。あなたは愛から生まれたのです。

 

愛とはあなたの生きるエネルギーです。人は愛なくしては生きられないのです。いつの時代も人々は愛しあって暮らしてきました。親子の愛、男女の愛、友達の愛、さまざまな愛のかたちがあります。

 

さまざまな愛のかたちはありますが、基本は一つなのです。すべては一つのエネルギーなのです。愛とは、生きるエネルギーなのです。人は愛なくしては生きられません。すべての場に愛が存在します。愛そのものによって人は生まれ、愛とともに生きていくのです。

 

あなたの愛、それはどこにありますか。ハートですか、頭ですか。愛とはあなたの体のすべてにあるのです。なぜなら、あなたは愛から生まれた、愛の人であるからです。

 

自分の愛を信じてください。愛の人、それはあなたです。あなた自身なのです。誰か遠くの人ではないのです。名の知れた有名人でもないのです。愛の人、それはあなた自身なのです。このことをよくわかってください。

 

あなたこそ、愛の人なのです。あなたから愛を発信できるのです。あなたが愛に満ちあふれたら、あなたからいつでも愛のエネルギーが発せられるのです。

 

まず自分を愛で満たしなさい。自分自身を愛で満たすことができたら、次はその愛をあふれさせてください。あなたの知らないうちに、あなたの周りの人々は元気に幸せになっていくのです。人は愛のエネルギーを浴びると、たちまち元気でパワーあふれる人になっていくからです。

 

誰から愛をもらったかではなく、どこから愛が入ったかでもなく、いつの間にか人は元気になっていくのです。愛の満ちあふれた人々の中にいるだけで人は愛が充足し、満ち足りていくのです。

 

新しいこの世は愛にあふれるこの世となっていきます。老若男女、誰でもが愛に満ちあふれ、お互いに愛の交換をして、すべての人々が光り輝いて幸せになっていくのです。

 

あなたは愛にあふれる人となるのです。まずあなたがあなた自身を愛してください。あなたの愛で、あなた自身を満たしてください。あなたからあふれる愛は、すばらしい愛です。

 

あなたからあふれる愛は、高次の波動であるのです。その波動が人々を変えていくのです。まずあなたの体を整えて、愛でいっぱいにするのです。あなたの光はすばらしく輝き、この世の人々を照らし、地球を照らし、宇宙を輝かせていけるのです。

 

自分を大切にしてください。自分を、自分の体を丁寧に扱い、その体が生き生きと働けるように整えてください。肉体を持ってこの世で働くためには、いまはあなたが自分の肉体を保っていくことが重要なのです。

 

あなたの肉体は神のお宮です。その肉体を丁寧に、大切に扱い、一つ一つの細胞の中にあって、あなたの愛をあふれさせていくのです。あなたの体はどんどん若返り、頭脳はどんどん元気になってパワーを現していくのです。

 

神はこの時、あなたに働いてもらおうと地球に送りました。いまこそ、あなたの活動の時なのです。体を大切に維持して、愛の光の柱を打ち立ててください。愛の光は、とても暖かく、とても美しく、たちまち人々の心に入り込んでいくのです。

 

愛の光を発しなさい。愛の光を発信できるほどに、体を清らかに保ってください。

 

3 愛の人

 

愛はなぜあるのでしょうか。愛は神のエネルギーです。神のエネルギーは、どこでも存在するのです。地球にも宇宙にも、すべてに存在するのです。

 

あなたはいつも神の愛、神のエネルギーにとり囲まれているのです。あなたの周りはすべてのエネルギーにとり囲まれているのです。あなたの周りはすべてのエネルギーが満ちあふれているのです。あなたは既に愛にとり囲まれ、愛で満ちあふれているのです。このことをよく知ってください。

 

愛の人になるのではなく、あなたは既に愛の人なのです。自分が愛の人であることを知ると、たちまち愛の人になれるのです。

 

さあ、思い出してください。あなたの愛をあなたが思い出しさえすれば、あなたから光がどんどんあふれてくるのです。そうなのです。あなたが愛のエネルギーが入るのを許し、あなたが、愛のエネルギーがあふれ出るのを許しさえすればいいのです。

 

すべてはあなたの気づき、すべてはあなたの意識なのです。あなたは既に愛の人であると思えばそうなりますし、あなたが愛が足りないと思えばそのようになるのです。あなたが何を思い、あなたが何を選択するかだけなのです。

 

それはあなたを日々生かしているエネルギーです。愛、それはあなたとあなたの周りの人々を結びつけるエネルギーなのです。

 

愛のエネルギーを上手に使ってください。愛のエネルギーを他の人から奪うのでなく、愛のエネルギーをあふれさせてください。あなたは既に愛のエネルギーで満ちあふれているのですから。

 

愛にはさまざまなかたちがあります。それぞれの愛には、それぞれの特徴があります。すべての愛に共通なものもあります。それは豊かさです。愛は豊かさなのです。愛は幸せなのです。愛はこの世を明るく幸せに、豊かにしていくのです。

 

人々は皆愛に目覚めると、本当の自分に戻ることができるのです。愛の人であったと気づく時、もともとの自分に戻ることができるのです。

 

人は皆、この地球を愛しています。人は皆、この地球の人々を愛しているのです。そのために、この地球にやってきたのです。

 

いま人々が互いに交流し、つながりあっています。地球にやってきた仲間を探して、それぞれがつながり、交流を始めています。出会った時は偶然のように思えても、何か懐かしい感じがしたり、とても安心できたりするのです。

 

やがて思い出していくのです。もともとつながっていたことを、ともに約束して地球に来たことを、少しずつ思い出していくのです。

 

このようなグループが、いま地球上でたくさん生まれています。それぞれのグループがそれぞれの交流を深め、活動を始めています。いまはそれぞれが小さいのですが、やがてつながりあって、大きなうねりとなっていくのです。

 

人々よ、力を合わせなさい。つながりなさい。そしてあなたの旧友を見つけ、交流してください。

 

あなたがあなたを思い出すためにはとても有効なのです。かつての仲間との友情を温めてください。あなたがより安心できるのです。あなたがより生き生きできるのです。

新しいこの世、それはこのような小さなグループからひな型がつくられるのです。

 

 

人々よ、集いなさい。人々よ、集って愛の交換をしてください。そこにはこの私がいます。その場にはこの私が降り立ち、神の愛を発しています。神の愛を受け取ってください。神の愛をたっぷりと受け取り、愛の人になってください。愛を発信する人となってください。

 

愛のある場から、人は大きなエネルギーを受け取ります。すべては愛の交流です。愛の交流を楽しんでみてください。そこには笑い、踊り、歌、すべてがあります。人は楽しく歌い、踊り、笑って生きていくのです。人とは本来そのように幸せに生きられるものなのです。

 

1 愛とは何か          2 愛はなぜあるのか     3 愛の人
4 愛の関係             5 愛の力                          6 愛の光
7 愛の住処             8 愛の世界                      9 愛はいい
10 愛の行く先   11 愛は生きている
12 愛の不思議    13 愛がつくる世界     14 愛の発信装置
15 愛の豊かさ    16 愛のエネルギー     17 愛のある世界
18 愛の行方        19 愛の姿                     20 愛のすばらしさ

第19章 幸せ

幸せとは、この世に生きて、幸せとはどういう状態のことをいうのでしょうか。

幸せについて述べていきます。

1 幸せとは何か           2 幸 せになるとは                                  3 幸せはある
4 幸せな人とは            5 幸せはつくるもの         6 幸せはやがて
7 幸せな日                     8 幸せはやってくる           9 幸せを味わう
10 幸せの柱                 11 幸せな人                       12 幸せはいい
13 幸せの意味             14 幸せであるということ  15 幸せはいま
16 幸せのある場所 17 幸せの始まり    18 幸せの秤
19 幸せの入り口   20 幸せの果て

 

第20章 新しいこの世

新しいこの世は、いま始まっています。

すべてあなたがあなたの意識でつくるのです。

あなたがつくる、あなたの新しいこの世を楽しみにしています。

1 新しいこの世とは   2 新しいこの世はいつ来る 3 新しいこの世に生きるとは
4 新しいこの世に必要なもの 5 新しいこの世はいまある6 新しいこの世はいまから
7 新しいこの世のからだ 8 新しいこの世はいま始まる  9 新しいこの世はいま
10 新しいこの世と意識の力 11 新しいこの世は神の国 12 新しいこの世と人
13 新しいこの世と地球   14 新しいこの世の変化  15 新しいこの世は既に
16 新しい神の国       17 新しいこの世は既にある 18 新しいあの世
19 新しいこの世はもうある 20 新しいこの世

あとがき

私は人生での疑問を沢山持っていました。
そのことを大いなる存在にたびたび問いかけていたところ、
ある時からお手紙を頂くことになりました。
この手紙から、私は少しずつ大切なことを学んでいます。

いつも神から愛されていること
この肉体をもって、この世で生きていることはすばらしいことであること
そして神は自分の内にあると、繰り返し語られます。

この手紙をお読みになるあなたに、
限りない祝福がありますように、お祈りいたします。

たいら つばき

 

神からの手紙


神からの手紙 第6巻 

みなさま待望の第6巻が発売されました。

第15章 悟りと覚醒   第16章 感情 第17章 意識

 

☆第15章 悟りと覚醒 (一部抜粋)

 

悟りとは何かはすでに書きました。

悟りについてもっと詳しく書いていきます。

悟りとはあなたの魂の通りにいきていくことです。

さらに真の悟りについて学んで下さい。

 

 1 悟りとは    2 悟りの生き方  3 悟りのあり方  4 悟りと覚醒

5 悟りの道筋  6 悟りは素直に  7 悟りの意味  8 悟りはできる

9 悟りのいいところ  10 悟りは怖いもの?   11 悟りの仲間

12 悟りは楽しい  13 悟りの早さ  14 悟りはすぐそこ

15 悟りの先導者  16 悟りの世界  17 悟りの本質

18 悟り人の人生 19 悟りの行方 20 悟りへの道

 

 

神からの手紙

 

1 悟りとは

 

悟りとは、あなたがあなたの内なる魂に沿って生きていくことです。

あなたの内には、あなたの魂、つまりこの神が宿っています。

あなたはこの神のお宮であるのです。

あなたの体は大切な、大切な、神のお宮であるのです。

 

あなたは日々このお宮を大切にしているでしょうか。

あなたは、この神のお宮としてこの世に存在しているのです。

このことはとても大切なことです。

 

自分を、自分自身を神のお宮であると知ると、人は自分を大切にするようになります。

自分が何者かわからない人は、自分自身を粗末に扱うのです。

粗末に扱われた体の中に、自分の大切な魂がいるということに気がつかないのです。

 

自分で自分を大切にしないということです。

自分の魂を大切にしないということは、この神をないがしろにしているということです。

この神をないがしろにしながら、人は幸せを求めています。

そのことは叶いません。

自分で自分の幸せを壊しているからです。

自分の体の中にあるこの神を大切にしないで、どうして幸せになることができるのでしょうか。

 

人は大きなまちがいを犯しています。

まず自分です。

まず自分を大切にしてください。

まず自分が幸せになってください。

そうすれば、あなたの周りも幸せになるのです。

 

悟りとは、あなたの魂の意のままに生きることです。

魂の意のままにということは、魂の声を聞いて、そのとおりに生きるということです。

このことは案外難しいのです。

聞いているつもりで聞いていないということもあります。

まったく聞こえないという人もいます。

 

人の反応はさまざまです。

さまざまですが、すべての人の内には、その人の魂が存在しているのです。

このことは、まぎれもない真実です。

あなたは、あなたの内なる魂と日々交信していますか。

あなたは、あなたの内なるこの神と日々お話ししていますか。

神はあなたの魂として、内側から日々あなたに話しかけているのです。

 

私の声が聞こえますか。

私の声はささやきのように小さいものです。

あなたが聞いても、気のせいかなとやり過ごしてしまうほどです。

あなたの内側からささやくこの声を、耳を澄まして聞いてください。

 

魂はあなたの内にあります。

魂はこの神とつながっています。

あなたの魂を大切にしてください。

あなたの魂に注目してください。

あなたの魂は、注目されるととても喜ぶのです。

 

いままで、生まれてからいままで、ずっと注目されなかったからです。

ずっとないものにされていたからです。

あなたの魂を大切にして、魂とともに生きていくのです。

このことがあなたにとって、とても大切なことです。

 

2 悟りの生き方

 

悟りにはどのように向かうのでしょうか。

悟りとは、魂のままに生きることであるということは前に述べました。

魂のままに生きるということが基本です。

 

魂のままに生きるということは、易しいようで意外と難しいのです。

人は自分の魂を隠してしまっているからです。

魂を肉体の奥底に埋もれさせてしまって、自分でも見えなくなっているのです。

 

魂も奥深く押し込まれて、とても窮屈で不自由な思いをしています。

自分の声を何とかしてあなたに届けようとしているのですが、叫んでも叫んでも届かないのです。

なぜならあなたが聞こうとしないからです。

聞こうとしない者には魂の声は届かないのです。

まずは魂の声を聞いてください。

魂の声を聞いて、魂とともに生きてください。

 

このことを悟りといいます。

まず第一に、この状態、悟りの状態に入ってください。

次に向かうのは覚醒です。

悟りと覚醒とは違います。

悟りとは魂のままに生きること、覚醒とは、神の力を持ち、使えるようになることです。

 

人は神の子であるので、本来すべての神の力を使えるのです。

使えるのですが、実は使えるということを忘れているので、使えなくなっているのです。

悟りに入ると、すべて神と魂があなたを導きます。覚醒への道へと導くのです。

 

流れをつくり、あなたがするべき課題を与えます。

あなたはただ目の前にくる課題に取り組み、やり遂げてください。

神の課題はあなたの成長に合わせて、易しいもの、難しいものを選んであなたの前に提供します。

 

あなたはあなたの世界に起こる現象として現れた、この課題に取り組むのです。

あなたの前に現れる課題、それはよく問題という形で現れます。

あなたは何か問題が起こった時、それはあなたがクリアするべき課題なのです。

 

あなたは一つ一つの目の前に現れる現象としての課題に取り組んでいきます。

一つ一つ取り組み、前進していくのです。

あなたは浄化され、あなたの魂は清らかにたくましくなっていくのです。

 

やがて覚醒という時を迎えます。

覚醒とは神の力を使えるということです。

すべてのことが、あなたの思うとおりになっていくのです。

あなたは創造神の子であるので、あなた自らが創造できるのです。

 

いま、地球は大きな変化の時を迎えています。

地球にはたくさんの悟った魂、覚醒に近い魂が送られています。

あなたもその一人です。あなたの魂を活性化させなさい。

あなたの神の力を思い出しなさい。

あなたは大きな神の力を持っているのです。

このことを思い出してください。

 

神はこの時を待っていました。

あなたはこのために地球にやってきたのです。

覚醒する時がきました。

さあ、覚醒してください。

神はたくさんの応援を送っています。

その者たちとともに、この地球を新しい地球にしてください。

 

新しいこの世をつくるために、あなたの力を発揮してください。

あなたがあなた自身を思い出しさえすればよいのです。

さあ、いまです。

あなたの出番がきたのです。

輝いてください。

光り輝いてください。

 

 

神からの手紙

 


神からの手紙 第5巻

第12章 時間

第13章 命

第14章 魂

魂 内容 一部抜粋

 

人には魂があります。

魂とは、いつ生まれどのように成長するのでしょうか。

魂について書いていきます。

 

1 魂とは何か

 

魂とは人の体の中にあるものです。

魂とはその人がその人であることの証です。

人は魂がなければ、人として生きてはいかれません。

人は魂と魂の入れものである体を持って、人として生きていられるのです。

 

魂は少しずつ成長していきます。

魂は、最初は未熟で弱いものでしたが、成長するにつれ大きく逞しくなっていくのです。

魂には魂の成長の仕方があります。

魂には魂の成長の道筋があります。

魂は魂として、自然に成長していくのです。

 

魂を無理に成長させることはできません。

その魂に成長するルールがあるのです。

魂はそのルールに沿って成長していきます。

ルールは神が決めました。

神の決めたルールには、誰も逆らえません。

 

神が決めたルールは、神そのものだからです。

神は魂をこの世に送っています。

その魂は、すべて肉体を持って、人としてこの世に生きています。

魂のみで肉体のないものは人として存在できないので、この世に存在したとしても人には見えません。

魂のみのものは、何もできないからです。

 

この世で経験を積めるものは、人だけです。

人として、肉体を持っているものだけが、肉体を使って、日々経験を積みながら、成長していけるのです。

肉体を持って経験している時だけ、魂は成長できるのです。

 

魂は魂のみでは成長できないため、魂はみな肉体をほしがっています。

肉体を持ってこの世で人として生きること、このことこそ魂が成長できる唯一の場であるのです。多くの魂が、肉体を欲しがっているのです。

 

いまあなたが肉体を持って、人としてこの世に存在することが、多くの魂のあこがれの的となっています。

多くの魂があなたのことを、羨ましいと思っています。

あなたはまるで、ビッグスターのようなものです。

 

人々が憧れるビッグスターは、この世にも多く存在します。

多くの魂にとって、あなたがビッグスターなのです。

あなたは宇宙的規模のビッグスターなのです。

あなたは生まれながらの奇跡の人です。

生まれたこと、そのことが奇蹟のように、幸運なできごとだからです。

あなたが生まれたこと、あなたが肉体を持ってこの地球に生まれたことは、宇宙にとって大事件なのです。

 

あなたが生まれてくるにあたって、たくさんの魂があなたの手助けをしています。

あなたは多くの魂のあこがれの人であるため、みんながあなたを応援しているのです。

あなたはみんなの希望の星なのです。

 

あなたがいま生きていること、そのことこそが奇蹟であり、希望の星なのです。

このことを知ってください。けっして、「自分なんて」などと思わないでください。

宇宙の星のような栄光のあなたがそんなことを言うなんて、考えられません。

 

多くの魂があなたを応援してあなたの周りにいます。

あなたを助けよう、あなたにもっと光り輝いてもらおうと待ちかまえているのです。

その栄光のあなたが、「わたしなんて」なんて言おうものなら、あなたの周りにいる魂たちがとてもがっかりしてしまいます。

みんなの期待はあなたに集まっています。

 

あなたの魂は肉体を持って、この地球で何をするのだろう。

あなたの魂は肉体を持って、人として何を経験するのだろう。

みんなドキドキしながら、あなたを見守っているのです。

多くの魂の愛と応援を感じてください。あなたは一人ではありません。

 

あなたは実はとても大きな魂です。

大きな魂であるからこそ、肉体を持って地球に来ることができたのです。

あなたは多くの魂の中で、唯一選ばれたのです。

たくさんの魂とともにいつもいます。

 

あなたの周りは、あなたを応援する多くの魂がついています。

いつもあなたを応援し、いつもあなたに幸せで、笑ってもらいたいと思っています。

一人ではないことを、知ってください。

 

 

2  魂の大きさ

 

魂はとても大きいものです。

魂は宇宙と同じくらい大きいのです。

魂は大き過ぎて、人の肉体に入っているのが大変です。

とても苦しいのです。

 

魂が人の肉体に入る時、とてもとても小さくならねばなりません。

人の体に入るために、魂は自分を小さく圧縮します。圧縮して、やっと人の体に入れるのです。

入った後も、とても窮屈です。

 

人の体は有限のため、魂を入れるにはふさわしくないのです。

魂は、無限であるからです。

無限のものを、有限の中に入れ込むには、とても無理があります。

魂はその窮屈さにいつも耐えています。

 

魂は早く解放されたくて、仕方がないのです。

魂は自分が解放されるチャンスを待っています。

いつ解放されるのかと、その時を待ち望んでいるのです。魂を早く解放してあげてください。

 

魂はとても小さく圧縮されて、あなたの体の中にいるのです。

魂の声を聞いてあげてください。

魂はいつもあなたに語りかけています。

魂は自分が無限であること、自分が大きな存在であることをいつもあなたに語りかけているのです。

 

魂の声を聞いてください。

あなたの体の中から聞こえてくる、あなた自身の本当の声を聞いてみてください。

あなたが落ち着いて耳をすませば、きっと魂の声は聞こえてきます。

 

聞こえてきているのに、あなたが疑って聞かないふりをしているのかもしれません。

あなたの魂はあなたの本質です。

あなたの魂は、あなたの本体です。

あなたの魂の声を聞けるのは、あなたしかいないのです。

 

魂はいつもいつもあなたに語りかけているのです。

私の声を聞いてください。

私はあなたです。私はあなた自身なのですと、あなたの体内からあなたに語りかけているのです。

 

あなたが耳を澄ませば、聞こえるはずです。

あなたが自分を信じれば、聞こえます。

あなたがあなたに語りかけているのです。

こんなにあなた自身が必要としている声はありません。

 

あなたは自分の内からの声を無視するのですか。

あなたはあなた自身の声を無視するのですか。

あなたはあなた自身の声を、否定するのですか。

 

あなたが自分の内なる声を無視することは、あなた自身があなたを否定することになるのです。

どうかあなたは、あなたを否定しないでください。

あなたはあなたというすばらしい人間になるのです。

 

あなたはあなたという完成された人間なのです。

あなたは神に似せて、神がつくったからです。

自分を否定せず、自分を認めてください。

私はあなたを完璧につくりました。

私はあなたを神に似せて、最も優れたものとしてつくりました。

 

あなたはあなた自身を否定できません。

あなたは神であるからです、あなたは自分が神であることを信じてください。

あなたはあなた自身を信じてください。

 

私はあなたを愛します。私はあなたを認めます。

私はあなたを私の子であると認めます。

私の愛を受け取ってください。愛する子よ。

私の愛を受け取って、この世の光となりなさい。

 

あなたは既に、この世の光です。

あなたには私が満ちている。

私はあなたの体の中で、光り輝いています。

あなたは自分の内側をのぞけば、私の存在に気づくはずです。

私はあなたの中にいて、あなたを光り輝かせているのです。

 

 

神からの手紙

 


神からの手紙 第4巻

第9章 あの世

第10章 お金

第11章 あの世2

 

第10章 お金 内容 一部抜粋

 

お金には、どのような意味があるのでしょう。

この世でお金というものがどのような力を持ち、

どのように使っていけばよいのかを書いていきます。

 

1お金と人

 

お金については、いろいろな疑問が持たれています。

人はお金というものを生み出しました。

その結果、お金に支配されて生きることになりました。

お金とは、人が支配されるために生み出されたのではなく、人が生活するのに便利なようにつくり出されたものなのです。

 

いま、この世はお金に支配される人が多いために、人よりお金が大切にされるようになっています。

お金は人がつくり出した仕組みですから、人がお金に左右されて生きるのは、そもそも間違っているのです。

 

人はお金よりたくさんの力があるのですが、お金のために人が肉体を手放し、つまり死んでしまうのは、大きな間違いです。人はお金を利用するのであって、お金に利用されてはなりません。

お金について学び、お金に利用されない人間になることが大切です。

 

お金とはエネルギーなのです。

お金を生み出すことに使った人のエネルギーなのです。

労働によって、お金を手に入れることができます。

その労働に使ったエネルギーが、お金に換算されて手に入るのです。

人は働くことで、お金を手に入れるのです。

お金とは、人が働くことに使ったエネルギーの代価なのです。

 

そのお金でほかのものを買うということは、自分の持っているエネルギーを使って、ほかのものを手に入れるということになります。

自分の手に入れるものは、ほかの人がその人のエネルギーを使って手に入れたものです。

エネルギーの交換であり、エネルギーの循環ということになります。

 

このエネルギーの交換は、とても大切です。人と人とが交流すると、必ずエネルギーの交換が行われます。

人と人は、何らかの影響をしあうからです。

人と人とは、無償でエネルギーを交換しあうことができます。

これは基本です。

 

人と人とは無償でエネルギーを交換しあうだけでなく、有償でエネルギーを交換しあうことがあります。

これがお金というものです。

このお金を使うと、エネルギーの交換はとてもたやすくすることができます。

直接エネルギーを交換する関係でなくても、お金を使えばたやすく交換できるのです。

 

これが、お金の良い所となり、悪いと所となるのです。

関係性を除いた交換がたやすくできるために、そこに悪が入り込みやすいのです。

悪のためにお金を利用することができるのです。

目的を問わず、人のエネルギーを交換することができてしまうのです。

 

人のエネルギーを管理することもできてしまうのです。

お金を貯めることにより、人のエネルギーを貯め込むこともできるのです。

お金というものは、よく考えてつき合うことが大切です。

お金のために人が命を失ったり、お金のために愛するものを失うことは、避けたいことです。

 

一体、お金は何のためにつくられたのでしょうか。

エネルギーの交換が、人の関係性以外に必要だからつくられたのです。

人との関係性以外にエネルギーの交換が行われると、社会という集団が円滑に動くことができるのです。

社会が円滑に動くと、人々が潤うことができます。

いま、この世はお金で社会が動いています。お金が社会の基本となっています。

 

2お金の使い方

 

お金をどのように使うのかは、とても大切なことです。

お金はエネルギーなので、使い方によっては大きなエネルギーともなり、小さいエネルギーともなるからです。

お金は使い方次第で、そのエネルギーをどのようにも使うことができるのです。

 

お金のエネルギーは、人の働く力です。

人の働く力から、エネルギーが出ているのです。

人が働かなければ、お金のエネルギーは出ないのです。

人は働くようにできています。

人は何らかの仕事に就き、何らかの働き、つまり労働をしています。

人が働くことによって、人は代償として、お金を得ることができるのです。

人が働くことにより生じたエネルギーが、お金になるのです。

 

人はお金を得て、それを好きなことに使います。

生活に必要なものを買ったり、遊ぶことに使ったりしています。

お金は人にとって役立つように使われます。

お金は人を楽しませ、喜ばせるために使われます。

お金の使い方はとても大切です。

お金は人を喜ばせ、楽しませるほかに、人を悲しませ、その魂を奪うことにも使われているからです。

 

お金を上手に使うことは、人にとってとても大切なことです。

お金は毒にも、薬にもなります。

プラス面とマイナス面があるのです。

お金のプラス面を意識すると、プラスにつき合うことができます。

お金のマイナス面を意識すると、マイナス面とつき合うことになります。

 

いつもプラス面で付き合っていることが、幸せでいるコツです。

お金をプラスのものとして意識すると、お金がさらにプラスのものをよび込むのです。

お金がお金をよび、ますますお金が増えていくのです。

プラスのものは、ますますプラスが増えるからです。

マイナスのものは、ますますマイナスが増えるからです。プラスを意識してください。

 

いつもお金がほしいと思っているなら、それはマイナス面となります。

いつもお金がほしいと思っていることは、いつもお金がほしい状態にありたいという願いがあるからです。

いつもお金がほしい状態、つまりいつもお金がない状態となるのです。

これが、いつもお金がほしいと望んでいる人の、望む現象なのです。

 

いつもお金がある、いつもお金があり余っていると思っている人は、プラス面でお金とつき合っています。

いつもお金があるということに、満足しているからです。

いつもお金がある状態、お金のある現象が現れます。

お金があるので、いつも満足です。お金があるので、生活に困ることはありません。

 

いつもお金があると思う人と、いつもお金がほしいという人には、大きな差があります。

お金があるかないかの、現象が違ってくるからです。

もしあなたがいまお金がないのなら、いつもお金があるとプラスに考えてみてください。

 

いつも私には、お金がある。いつも自由に使えるお金がたくさんある。

私はとても満足していると思ってください。

あなたのお金は増えていきます。

そのように思えば、そのような現象が現れるのです。

プラスにつき合えば、プラスの現象が現れるのです。

 

 

神からの手紙

 

 


神からの手紙 第3巻

第6章 人の生き方

第7章 祈り

第8章 この世

 

人の生き方 内容 一部抜粋

 

人は肉体を持ってこの世に生まれました。

その肉体を命とよんでいます。

人はこの世に生を受けたことを喜んでいるのでしょうか。

この章では人の生き方について記していきます。

 

1人はなぜ生きるのか

人は肉体を持って生まれてきました。

これを命といいます。

命とは、肉体を持ってこの世に存在しているという意味です。

命は永遠ではありません、肉体が永遠ではないからです。

肉体はいつか滅びます。いつかなくなります。

それは物体だからです。

肉体は物なので、いつかなくなってしまうのです。

 

肉体の中にある魂は、永遠に生きます。

生きて輪廻転生を繰り返し、どんどん成長していくのです。

肉体である命は永遠ではありません。

それはこの世にいる間だけで生きています。

 

人はなぜこの世に肉体を持って生きているのでしょう。

そのことに気づいている人は案外少ないのです。

悟り人はもちろん知っています。

たくさんの人はこのことに気づいていません。

人はなぜ肉体を持ってこの世に存在しているのでしょう。

それを生きるといいます。人はなぜ生きるのかということです。

これは多くの人の疑問となっています。

人はなぜこの世に生きているのでしょう。

 

人は生まれる前に、この世でやるべきことを決めてきています。

何を成し、どのように魂を成長させるか自分で決めてきているのです。

ただ、そのことを多くの人が忘れています、思い出すこともあります。

思い出してそのことを実践している人、その人を悟り人といいます。

とても運の良い人たちです。

このことを思い出すか、思い出さないかの違いなのです。

思い出すか思い出さないかで、この世の生き方は大きく変わります。

 

神は人が生きる目的を思い出すように、常に仕組んでいます。

いつも応援しています。

いろいろな場面で、人は自分の目的を知るチャンスがあります。

神は本人が気づくまでそのチャンスを与え続けています。

あなたが生まれる前に決めた、自分の役割を思い出してください。

神はその役割を実行するために、あなたにあらかじめ神の力を与えています。

その力を使命といいます、自分の使命を生かし、成すべきことをしてください。

 

あなたは自分の使命を知っていますか。

使命とは長所という形であなたに備わっています。自分の使命に気づいてください。

それは神が与えた偉大な力です。あなたは神の分身だからです。

自分を卑下してはいけません。自分の力を十分認めてください。

あなたに与えた神を力を生かすのは、あなた自身です。

あなた以外に、あなたの力を生かすことはできないのです。

 

あなたとまったく同じ人間はこの世に存在しません。

この世では、神はすべての人を違えてつくってあります。

一人ひとり役割が違うからです。あなたの力はあなたしか持っていません。

それを生かすのです。あなた一人がそれを生かしきれば、この世は変わります。

地球は変わるのです。それほど偉大な力をあなたに与えました。

 

 

自分の使命を生かしなさい。使命を果たしなさい。

神はあなたに期待しています。

あなたの周りの人も、あなたを知る人すべてがあなたに期待しています。

あなたはすばらしい。あなたは強い。そのことに気づいてください。

 

2生きる意味

 

人の生き方には意味があります。

その人の生き方は、その人が決めているのです。

生まれる前に生き方の意味を決めています。

人はそのことを忘れています。

生まれる前に、どういう目的でこの世に生まれるかを決めるのですが、それは人によって違います。

 

人によっては、悪事を働くために生まれてくることもあります。

それは悪を働くという経験をするためです。

善を行うという目的で生まれてきた人もあります。

善を行うという経験をするためです。

 

すべての人の経験は意味があります。

それぞれに目的があるからです。

自分の人生の意味は自分が知っています。

何のために生まれたか、何を成すために生まれたか、すべて自分が知っています。

すべて自分が決めてきているのです。それを生きる意味といいます。

 

生きる意味は自分でつくるのではなく、探すのでもなく、ただ思い出せばいいのです。

思い出せばわかることです。

今生、生きる意味がわかると自分で悩まずにすみます。

 

すべてが自分の経験として、生かされていることがわかるからです。

すべてのことに感謝できます。

すべてあなたの目的のために、神が用意したシナリオだからです。

神はあなたに最善、最速であなたの今生での目的を達成させようとしています。

あなたの魂がそれを求めているからです。

あなたにいま起こっていることは、すべて神のシナリオです。

あなたは実に効果的なシナリオを経験しているのです。

 

そのため、あなたの成長はめざましいものがあります。

ご自分でも気づいていますか。あなたはいま、すごいスピードで成長しています。

神も驚くほどです。あなたはすばらしい経験を毎日たくさん積み重ねています。

あなたの魂はあなたの生きる目的を知っているので、あなたを導いています。

あなたはただ素直にその方向に進みなさい。迷うことはありません。

自分の直感に従うのです。直感はあなたの魂の声です。

魂は正しくあなたを導きます。疑わず素直に進みなさい。

神があなたを導き応援しています。あなたを危険から守ります。

恐れずにたゆまずに前に進みなさい。

 

自分のやりたいと思ったことは、どんどんやることです

自分にはできないと尻込みしたり、恥ずかしいからと逃げたりしてはいけません。

あなたが心の底からやりたいと思ったことなら、それは魂の声です。

恐れず迷わず、まずやってみなさい。

自分の足で進むのです。他人の足で歩んではいけません。

自分の足で進みなさい。

 

必要な応援はどんどん受けなさい。

遠慮することはありません。

神があなたに送った助け手です。

どんどん人の力を借りなさい。

彼らは喜んであなたを応援します。

それが彼らの役割だからです。

あなたの周りにはたくさんの助け手を配置してあります。

周りを見回してごらん。

たくさんの人があなたを応援しようと、待ちかまえています。

あなたは心に浮かぶこと、思いついたことをどんどん実行していきなさい。

あなたにできないことなどないのです。

すべてのことが叶います。私を信じなさい。

すべて叶うのです。

 

あなたの生きる意味は、自分のやりたいこと、やると決めてきたことをやることです。

すべての夢、目的を実現させることです。

それが悪であろうと善であろうと、すべてあなたの経験です。

すべてがあなたの魂の成長に必要な経験です。

 

3生き方は命

 

人の生き方はその人によって違います。

人の生き方とは、人の肉体を使って何を経験するかということです。

人は経験するために、肉体を持ってこの世に存在しています。

何を経験するかがすべてです。

自分の経験することは、生まれる前に自分で決めてきています。

 

自分で決めてきた経験をしていること、それが人生です。

人生とは経験です。良いことも悪いこともすべて経験です。

そのことがつまりあなたの人生なのです。

人生を楽しむということは、経験を楽しむということです。

さあ、すべての人々よ、自分の経験を楽しみなさい。それがあなたの人生だからです。

 

自分の人生を不満に思う人もいます。

自分の人生は間違っているのだろうか、自分は運が悪いからこのような人生なのだろうかと。

そんなことはありません。

あなたの人生は何も間違っていません。

自分で決めた人生、自分で望んだ人生を経験しているだけです。

完璧な人生です。すばらしい人生です。

あなただけの、あなたしか経験できない人生をあなたは生きてきました。

まことに喜ぶべきことです。おめでとう。

 

あなたは幸せな人です。

あなたは恵まれた人です。

自分の望みどおりに生きているのです。

自分の望みどおりに生きるために自分の環境を選び、自分の経験をするためにその環境をつくっているのです。

自分の人生を不満に思うことはありません。

最も祝福された人生なのです。

人生とは経験の積み重ねです。

人生は命です。命とは肉体のことです。

人生は命です。命は人を生かして、さまざまな経験をさせます。

とてもすばらしいものです。

命を大切にしてください。命があればこそ、あなたの人生を生きられるのです。

 

命は肉体です。肉体を使って人はさまざまな経験をします。

初めてのことを経験する時は勇気がいります。

人は未知の分野に入る時とても緊張します。

始めからうまくはいきません。何かを成そうとして失敗します。

失敗とはマイナスのことでしょうか。

失敗とは新しいことを経験したということです。

最初の経験では目標の成果を出せなかったということです。

 

では次はどうでしょうか。

次は一回目の結果から学び、さらに成功に近づくのです。

成功とは、目指す成果が得られて満足することです。

失敗とは目指す成果が得られなくて満足できないことです。

成功と失敗の差は何でしょうか。

経験ということにおいては何の差もないのです。

あなたの目指す成果が得られようが得られまいが、新しい経験をしたという意味においては大成功なのです。

 

4 生き方の選択

 

人はどのように生きようかと悩み、いろいろな選択をします。

選択は人の自由意志でするものです。

人は生まれる前に、自分で自分の生き方を決めてきています。

これを運命という言葉で表現しています。人には人の運命があります。

 

では、運命以外の生き方はできるのでしょうか。

できるのです。それは自分で決めてきた生き方ですから、自分で変えることができます。

それを人生の選択といいます。人は自由意志で自分の生き方を選べるのです。

自分の生き方を良くも悪くもできるのです。

自分の運命を呪うことなどないのです。それは自分で決めてきた人生だからです。

自分で決めたことは自分でいつでも変えられます。

良くも悪くも変えられるのです。

 

では、運命とは何か。運命は自分が生まれる前に決めてきた自分の生き方です。

運命は変えられるということになります。

運命だからと諦めることはないのです。

いつでもあなたの望む人生にあなた自身が変えてください。

 

あなたが今生でどのように生きようと決めてきたかがあなたの成すべきことを決め、自分が今生でどのように魂を磨き、成長させるかということを決めてきています。

成長の度合いを目標より早めたり、高めたりすることもできるのです。

今生でどう生きるか、自分自身は忘れています。

そのことを思い出すのが一番良いのですが、思い出せない時は目の前のことを一生懸命するということが一番の近道です。

 

神はあなたが目的を思い出すように、いつも取り計らっています。

あなたの目的が実現できるように、あなたのためのシナリオを展開しています。

あなたはその中で日々生きています。

ただ目の前のことに全力で取り組んでください。

そのことから逃げず、隠れず、ただ全力で素直に取り組んでください。

 

神はいつもあなたを応援しています。

神を信じていつも前に進みなさい。

後ずさりしてはなりません。未知の世界に飛び出しなさい。

未知の世界も経験してしまえば既知の世界になるのです。

経験こそすべてです。経験こそ命です。

 

あなたの世界が広がれば広がるほど、あなたが活動する場が広がるということです。

あなたが力を発揮すればするほど、たくさんの人があなたから力をもらえるということです。

多くの人を救いなさい。あなたの力をもって多くの人を救うのです。

それがあなたの目的なら、あなたは勇気を持って新しい世界に飛び出してください。

 

新しい世界には新しい応援者を神が用意しています。

たくさんの助け手を送り込んでいます。

神には、あなたがいま一歩大きくたくましくなった姿が見えます。

あなたにも見えるでしょう。

多くの人に感謝されているあなたの姿が見えるでしょう。

 

自分の力を過小評価してはいけません。

自分を卑下してはいけません。

私なんか、どうせ私なんか何もできないと思ってはいけません。

口にしてはいけません。あなたの耳がいつも聞いています。

脳がそのように思い込んでしまいます。

 

私なんか……ではありません。私こそ世界を救うのです.

 

そうです。あなたです。あなたなのです。

世界を救えるのは。あなたにはその能力があります。

神はあなたにその力を与えてあります。いまこそ飛び出しなさい。

自分の力を信じて、神の力を信じて、あなたの使命を果たしてください。

 

神からの手紙

 


神からの手紙 第2巻

第4章 体

第5章 愛

愛 内容 一部抜粋

 

愛とはいろいろな意味があります。

人にはいろいろな愛があります。

愛とは何でしょう。

愛とはどういうものでしょう。

ここでは愛について、どういうものか、何のためにあるのかを記していきます。

1愛とは何か

 

愛とは魂からのエネルギーです。愛とは魂から発せられるエネルギーです。

愛を発すると言うことは、魂からプラスのエネルギーが出るということです。

魂にはエゴがついています。エゴが多くついている魂からは、マイナスのエネルギーが出ます。

エゴが少ない魂からは、プラスのエネルギーが出ます。

愛のエネルギーは、エゴの少ない純粋な魂から発せられます。

エゴの多い魂から発せられる愛は、ニセ物です。

 

愛とは何でしょうか。

愛とは、人が生きる為の根源のエネルギーです。

人には愛のエネルギー必要です。

すべての人は子どもから大人まで、愛を求めています。

愛は人が生きるうえで、必要不可欠です。

愛を与えることは、とても重要なことです。

 

人に愛が不足すると、人は成長することができません。

人には愛が必要です。

人は愛によっていきているのです。

人は愛なくしては生きられません。

人には愛が必要なのです。

 

人は愛を求めています。

求めているのは人の愛でしょうか。

神の愛でしょうか。

人は両方とも求めています。

人には人の愛も、神の愛も必要です。

人は身の周りの人に、愛のエネルギーをもらいます。

人は身の周りの人に愛のエネルギーを与えます。

愛のエネルギーの交換により、人は生きることができます。

 

愛しなさい。自分を、身の周りの人を、すべてを愛しなさい。

すべての人には愛が必要です。

人はそのことを時々わすれてしまいます。

自分にも愛が必要なように、相手にも愛が必要なことを忘れてしまうのです。

自分だけ愛が必要だと思い込んで、人に与えず、自分だけ愛のエネルギーを受けようとするのです。

 

愛のエネルギーは、お互いに交換しなければなりません。

交換しなければ、愛にはエネルギーがなくなるのです。

相手の魂に届いてこそ、初めて愛の力が発揮できるからです。

惜しみなく、人愛を与えることです。

惜しんではいけません。

自分がほしいと思うだけ、まず人に与えなさい。

 

依存させてはいけません。

愛のエネルギ-によって、コントロールしてはいけません。

愛をただ与えるのです。

愛のエネルギーを与えて、ただ見守っているのです。

そのことが相手の力になり、相手の自立を助けます。

 

愛を与えなさい。

そっと静かに見守りながら、愛を与えなさい。

相手の自立を喜びなさい。

相手が成長してあなたのもとから飛び立つ時、祝福しなさい。

嫉妬してはいけません。

追いかけてはいけません。

ただただ、おめでとうと言うのです。

 

愛は公平です。愛はだれでも発することができます。ニセ物の愛であろうと本物の愛であろうと、いつでも発することができます。

ニセ物と本物をしっかり見極めなさい。

ニセの愛は、あなたをコントロールします。

ニセの愛にだまされてはいけません。

ニセの愛にコントロ-ルされてはなりません。

ニセの愛はあなたを縛ります。

がんじがらめに縛ります。

 

ニセの愛に気づきなさい。

ニセの愛と気づいたら、すぐ逃げることです。

逃げて自分の魂を守りなさい。

自分の魂を奪われてはなりません。

魂が死んでしまいます。

自分の魂は自分で守って下さい。

 

 

神からの手紙

 

 


神からの手紙 第1巻

第1章 日本の在り方

第2章 神の期待

第3章 悟り

 

内容紹介 一部抜粋

第3章 悟り  

 

悟るということは、いろいろな意味で誤解されています。 

 

悟るということについて、きちんと学んでください。 悟るということの意味や、その方法について記していきます。 

 

悟るということ 

 

 

悟りとは何でしょうか。

人は悟るということの意味を間違えています。

人は悟りたい と思い、昔から皆努力しています。悟るということは、自分の使命を知ることです。

悟 りとは自分自身を知ることにほかなりません。

悟るとは、人の魂の在り方を知ることで す。人は悟りを開くといいます。 

 

 

悟りを開くとは、悟りを知ることです。

悟りを知って、自分の生き方を考えるので す。

自分の魂の思う方向へ行くのか、違う方向へ行くのかを考えるのです。 

 

 

悟りとは人の願いです。

人はいつも悟りたいと思っています。

悟りを開くために人は 努力してきました。

悟りを得るために修行してきました。悟りとは、修行して得られる ものではありません。

悟りとはただそのまま、あるがままの姿です。 

  

 

人はそのまま、あるがままの姿でいれば、そのまま悟ったということなのです。

無駄 な修行をする必要はありません。

 

辛いことをする必要もありません。

そのままのあなた でいいのです。

神はあなたを完璧につくりました。

何一つ不足のものはありません。

 分を完全だと思いなさい。

自分に自信を持ちなさい。

あなたは神の姿そのままです。

 そのものなのです。 

 

 

悟りを開いた人としてブッダは有名です。

ブッダは木の下で瞑想をして悟りを開きま した。

悟りとは自分自身の偉大さに気づくことです。

ブッダは自分自身がそのままで完 全であることに気づきました。

ブッダは自分の中に神さまがいることに気づきました。

ブッダは自分が神であることに気づきました。

そのことを人々に知らせようとしたので す。

人は皆神であることを、神と同じ力を持っていることを。 

 

 

人々よ、自らの力を信じて立ち上がりなさい。

あなたは神なのです。神そのものなの です。

自分を信じて、自分の思うままに生きてください。

神はいつもあなたを応援して います。

神はいつもあなたを最善の方向へ導いていきます。 

    

悟りの方法 

 

 

悟りとは自分を知ることです。

自分を知るということは、思うより大変なことです。

 多くの人は、自分を知ることを恐れるからです。

悟りとは自分を知ることとわかってい ても、人は自分を知りたくないものです。 

 

 

人は自分自身を知ることを恐れています。

自分は醜いものと思っているからです。

 は自分に自信がありません。

自分は醜く、けがれていると思っています。

人々は自分の ことを、一番低く評価しています。

人は自分が一番嫌いです。

自分というものはこの世 の悪だと思い込んでいる人もいます。 

 

 

人は自分を認める必要があります。

自分は神なのです。

神と認めることが大切です。 

神はすべての人に内在しています。

神はすべての人とともにいます。

神はその人が生ま れた時からずっと一緒にいるのです。

その人のすべての苦しみ、楽しみをともに体験し 

  

 

てきました。その人の隠したいこと、人には知られたくないこと、すべてを知っていま す。

神に隠しごとはできません。

神はすべてを知ったうえであなたを愛しています。

 なたの良い所も、悪い所もすべて愛しています。

なぜなら、あなたは神の愛を一身に受 ける価値のある人間だからです。 

 

 

私はあなたを愛します。

あなたのすべてを愛します。

あなたは私です。

あなたの神で す。

このことを知りなさい。

このことに気づきなさい。

それが悟りです。

悟りそのもの です。 

 

 

悟りとは誤解されています。

悟りとはいつでも誰でもできることなのです。

特別な人 が特別な時にできることではありません。

悟りとは簡単なことです。

考えて、悩んです ることではありません。

考えてはいけません。

悩んではいけません。

無心でいなさい。

無心でいることが大切です。

ただただ無心でいなさい。

生まれたての赤子のように、無 心でいることを心がけなさい。

それが悟りへの最短の道です。 

 

 

悟るということは自分ですることです。

人にしてもらうことではありません。

人に依 存してはいけません。

悟りとは自分自身ですることです。

人に頼らず、自分を頼りなさ い。

自分の中の神を頼りなさい。 

 

 

神はあなたをいつでも悟りに導きます。

いつもそうしようと待っています。

私にまか せてください。

必ずあなたに幸せをあげましょう。

私とともに歩みましょう。

私を信じ てついてきてください。 

 

 

 

悟りとは何のためにあるのか 

 

 

悟りは人の魂の向上のためにあります。

悟りは、人が魂を向上させたいと思う時に起 こります。

人がそう願えばそのように実現するのです。

悟るということは、その人の使 命を実現するために起こることです。 

 

 

悟ること、それはその人に必要な時期に起こります。

悟りそのものはとても単純なも のです。

悟るということはとても単純で、誰にでもできることです。悟るということは 

  

 

すべての人ができることです。

諦めずにその時を待っていてください。

時がくれば、 あっという間にあなたは悟れるのです。

それまでは目の前のことに一生懸命取り組んで ください。

目の前にあることを経験していくこと、それが一番の近道です。

悟ることを 焦ることはありません。

十分な経験の後、突然それはやってきます。

安心して待っていてください。 

 

 

悟るということは、その人が使命を全うするために必要です。

悟りはその人の魂を向 上させ、光らせます。

自分が何者か知ることです。 

 

 

悟りはその人の人生に必ず起こります。

誰もが悟ることができます。

それがいつ起き るかはその人次第です。

この世を離れるまで起きない時があります。

この世を離れる 時、初めて悟る人も多いのです。

この世に生きている間に悟れる人は幸せです。

自分の 望むとおりの生き方ができるからです。 

 

 

悟った人は悟ったことをほかの人に伝えることができます。

ほかの人が悟りを開ける ように応援することができます。

それがその人の使命だからです。 

  

 

悟りを開くと何ができるようになるのでしょう。

悟りを開くと自分を知ることができ ます。

悟りを開くと自分の使命を知ることができます。

悟りを開くと自分の使命を果た すことができます。

幸せな人生を送ることができます。 

 

 

悟りは何のためにあるのか。

それは、自分が神であると知り、神としての役割をする ことです。

神はいつもあなたとともにいます。

神はあなたを応援しています。

神はあな たの経験を期待します。

それは宇宙全体の経験として、貴重なことだからです。 

 

 

人々よ、悟りなさい。

人生の早い時期に悟りなさい。

神とともに生きなさい。

神はあ なたとともに生きることを望んでいます。

あなたとともに生き、ともに悩み、苦しみ、 そして楽しむことを望んでいます。 

 

 

人々よ、宇宙の経験を増やしなさい。

宇宙はあなたの経験を待っています。

あなたの すべての経験のデータは、アカシックレコードに記録されます。

記録されたデータは、 すべての宇宙のために有効に活用されます。

宇宙のすべてに貢献することができるので す。 

 

 

一人ひとりのすべての経験はとても貴重です。

太古の昔から、すべてのデータは記録 されています。

今、目の前のことに取り組み、日々を大切に過ごしなさい。

それが悟り への最も早い近道です。 

 

 

  

 

神からの手紙

 



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