神からの手紙 第1巻
第1章 日本の在り方
第2章 神の期待
第3章 悟り
内容紹介 一部抜粋
第3章 悟り
悟るということは、いろいろな意味で誤解されています。
悟るということについて、きちんと学んでください。 悟るということの意味や、その方法について記していきます。
1悟るということ
悟りとは何でしょうか。
人は悟るということの意味を間違えています。
人は悟りたい と思い、昔から皆努力しています。悟るということは、自分の使命を知ることです。
悟 りとは自分自身を知ることにほかなりません。
悟るとは、人の魂の在り方を知ることで す。人は悟りを開くといいます。
悟りを開くとは、悟りを知ることです。
悟りを知って、自分の生き方を考えるので す。
自分の魂の思う方向へ行くのか、違う方向へ行くのかを考えるのです。
悟りとは人の願いです。
人はいつも悟りたいと思っています。
悟りを開くために人は 努力してきました。
悟りを得るために修行してきました。悟りとは、修行して得られる ものではありません。
悟りとはただそのまま、あるがままの姿です。
人はそのまま、あるがままの姿でいれば、そのまま悟ったということなのです。
無駄 な修行をする必要はありません。
辛いことをする必要もありません。
そのままのあなた でいいのです。
神はあなたを完璧につくりました。
何一つ不足のものはありません。
自 分を完全だと思いなさい。
自分に自信を持ちなさい。
あなたは神の姿そのままです。
神 そのものなのです。
悟りを開いた人としてブッダは有名です。
ブッダは木の下で瞑想をして悟りを開きま した。
悟りとは自分自身の偉大さに気づくことです。
ブッダは自分自身がそのままで完 全であることに気づきました。
ブッダは自分の中に神さまがいることに気づきました。
ブッダは自分が神であることに気づきました。
そのことを人々に知らせようとしたので す。
人は皆神であることを、神と同じ力を持っていることを。
人々よ、自らの力を信じて立ち上がりなさい。
あなたは神なのです。神そのものなの です。
自分を信じて、自分の思うままに生きてください。
神はいつもあなたを応援して います。
神はいつもあなたを最善の方向へ導いていきます。
2悟りの方法
悟りとは自分を知ることです。
自分を知るということは、思うより大変なことです。
多くの人は、自分を知ることを恐れるからです。
悟りとは自分を知ることとわかってい ても、人は自分を知りたくないものです。
人は自分自身を知ることを恐れています。
自分は醜いものと思っているからです。
人 は自分に自信がありません。
自分は醜く、けがれていると思っています。
人々は自分の ことを、一番低く評価しています。
人は自分が一番嫌いです。
自分というものはこの世 の悪だと思い込んでいる人もいます。
人は自分を認める必要があります。
自分は神なのです。
神と認めることが大切です。
神はすべての人に内在しています。
神はすべての人とともにいます。
神はその人が生ま れた時からずっと一緒にいるのです。
その人のすべての苦しみ、楽しみをともに体験し
てきました。その人の隠したいこと、人には知られたくないこと、すべてを知っていま す。
神に隠しごとはできません。
神はすべてを知ったうえであなたを愛しています。
あ なたの良い所も、悪い所もすべて愛しています。
なぜなら、あなたは神の愛を一身に受 ける価値のある人間だからです。
私はあなたを愛します。
あなたのすべてを愛します。
あなたは私です。
あなたの神で す。
このことを知りなさい。
このことに気づきなさい。
それが悟りです。
悟りそのもの です。
悟りとは誤解されています。
悟りとはいつでも誰でもできることなのです。
特別な人 が特別な時にできることではありません。
悟りとは簡単なことです。
考えて、悩んです ることではありません。
考えてはいけません。
悩んではいけません。
無心でいなさい。
無心でいることが大切です。
ただただ無心でいなさい。
生まれたての赤子のように、無 心でいることを心がけなさい。
それが悟りへの最短の道です。
悟るということは自分ですることです。
人にしてもらうことではありません。
人に依 存してはいけません。
悟りとは自分自身ですることです。
人に頼らず、自分を頼りなさ い。
自分の中の神を頼りなさい。
神はあなたをいつでも悟りに導きます。
いつもそうしようと待っています。
私にまか せてください。
必ずあなたに幸せをあげましょう。
私とともに歩みましょう。
私を信じ てついてきてください。
3悟りとは何のためにあるのか
悟りは人の魂の向上のためにあります。
悟りは、人が魂を向上させたいと思う時に起 こります。
人がそう願えばそのように実現するのです。
悟るということは、その人の使 命を実現するために起こることです。
悟ること、それはその人に必要な時期に起こります。
悟りそのものはとても単純なも のです。
悟るということはとても単純で、誰にでもできることです。悟るということは
すべての人ができることです。
諦めずにその時を待っていてください。
時がくれば、 あっという間にあなたは悟れるのです。
それまでは目の前のことに一生懸命取り組んで ください。
目の前にあることを経験していくこと、それが一番の近道です。
悟ることを 焦ることはありません。
十分な経験の後、突然それはやってきます。
安心して待っていてください。
悟るということは、その人が使命を全うするために必要です。
悟りはその人の魂を向 上させ、光らせます。
自分が何者か知ることです。
悟りはその人の人生に必ず起こります。
誰もが悟ることができます。
それがいつ起き るかはその人次第です。
この世を離れるまで起きない時があります。
この世を離れる 時、初めて悟る人も多いのです。
この世に生きている間に悟れる人は幸せです。
自分の 望むとおりの生き方ができるからです。
悟った人は悟ったことをほかの人に伝えることができます。
ほかの人が悟りを開ける ように応援することができます。
それがその人の使命だからです。
悟りを開くと何ができるようになるのでしょう。
悟りを開くと自分を知ることができ ます。
悟りを開くと自分の使命を知ることができます。
悟りを開くと自分の使命を果た すことができます。
幸せな人生を送ることができます。
悟りは何のためにあるのか。
それは、自分が神であると知り、神としての役割をする ことです。
神はいつもあなたとともにいます。
神はあなたを応援しています。
神はあな たの経験を期待します。
それは宇宙全体の経験として、貴重なことだからです。
人々よ、悟りなさい。
人生の早い時期に悟りなさい。
神とともに生きなさい。
神はあ なたとともに生きることを望んでいます。
あなたとともに生き、ともに悩み、苦しみ、 そして楽しむことを望んでいます。
人々よ、宇宙の経験を増やしなさい。
宇宙はあなたの経験を待っています。
あなたの すべての経験のデータは、アカシックレコードに記録されます。
記録されたデータは、 すべての宇宙のために有効に活用されます。
宇宙のすべてに貢献することができるので す。
一人ひとりのすべての経験はとても貴重です。
太古の昔から、すべてのデータは記録 されています。
今、目の前のことに取り組み、日々を大切に過ごしなさい。
それが悟り への最も早い近道です。